ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックを貼り付けて歯を白くする方法です

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ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックを貼り付けて歯を白くする方法です

ラミネートベニアは、歯の表面を少しだけ削り、厚さ0・5mm程度のごく薄いセラミックの板を貼り付けて、歯を白くする方法です。

 

セラミックは天然歯に近い質感なので、自然な美しい仕上がりになります。耐久性が高く、磨耗にも強く、平均して10年程度は白い歯をキープできます。生体になじみやすいので、歯肉にもダメージを与えません。

 

通常は前歯6本に適用しますが、口を開けた時によく見える第一小臼歯もラミネートベニアにする場合もあります。

 

ラミネートベニアは、ブリーチングでは白くならない抗生物質の副作用による変色や、エナメル質形成不全、虫歯治療による変色などの場合でも歯を白くすることができます。

また、俗に「すきっ歯」と言われる歯と歯の間のすき間がある歯並びの場合、セラミックの形を調整することで、すき間を隠すことができます。

 

ラミネートベニアは、次のような流れで行なわれます。

 

① 虫歯などの治療、クリーニング
② 歯の表面を0・5mmほど削り、仮歯を装着
③ 型を取って、ラミネートベニアを製作
④ 仮歯をはずし、ラミネートベニアを接着

 

歯の表面を削り、型を取るために1回、ラミネートベニアを接着するために1回、計2回の来院で治療が終わり、短期間にできます。麻酔の必要もなく、痛みもありません。

 

 

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